前回、胎盤ポリープが確定し、経過観察となりました。
もし大出血したら、、、という恐怖に怯えながらの生活。
自分でできることは何もなく、自然と枯れることを祈るしかありません。
しかし、この生活が突然終わりを迎えることになりました。
胎盤ポリープになった経緯はこちら→稽留流産後の経過が良くないまま、まさかの胎盤ポリープ！？
流産までの経過はこちら→稽留流産確定後の経過と自然排出の記録
総合病院を受診後1ヵ月の経過
ただただ大出血しないことを祈りながら、普段通りの生活を送ります。
その間も時間があれば「胎盤ポリープ 経過」などと検索する日々。
出てくるのは、医者が書いた患者の記録のようなものばかりでした。
ブログでの経験談も何件か見つけましたが、ほとんどの方は大出血を経験されていました。
もし今だったらどうしよう。
片時もそれが頭から離れず、生きた心地がしませんでした。
流産から約2ヵ月、少量の出血はずっと続いています。
体調も気分も本当にどん底のような状態。
幸いにも大出血することなく受診日を迎えます。
この日は血液検査と内診。
”hcg17”と、値はかなり下がりました。
しかし本来なら妊娠していないから”0”のはず。
ポリープもまだ前回と同じぐらい血流があるそうです。
まだ経過観察するしかなく、大出血の危険はまだ続きます。
この経過だとまだ時間がかかりそうとのことで、次回は2ヵ月後。
いつになったら安心できるのか、先が見えずとても不安です。
次回受診までの生理で胎盤ポリープが出た！？
流産し自然排出してから1ヵ月後に生理が再開していました。
胎盤ポリープの出血がありながら、生理の出血。
流産後から生理も重く、どちらの出血なのか判断が難しかったです。
そんな中、流産後3周期目。
前回の受診から2週間後ぐらいに生理が始まりました。
これは後で気づいたことなんですが、、、
生理後に出血がピタッと止まりました。
あんなにダラダラと少量の出血が続いていたのに。
何も出て来なくなって、あれ？となりました。
そしてよく考えてみたら、、、生理2日目か3日目のどちらか。
塊がごぽっと出た感覚がありました。
流産のときのように、塊が出たあと産道がキュッとする感じ。
そのときは生理の出血が多いのかなと思っていました。
後で考えると、あとのきポリープが出たのか！？
いや、そんなことあるのか！？
調べた限りでは自然に治った方はほとんどいなかったので、、、
出血がなくなったことで、もしかしたらもう大出血しないかも！
と少し気持ちが楽になりました。
2ヵ月後の受診、胎盤ポリープがなくなった！！
待ちに待った受診日。
血液検査をし診察を待ちます。
先生に出たかもしれないことを先に話そうかな。
でも勘違いかもしれないから、内診してもらったら分かるかな。
そんなことを考えていると名前が呼ばれました。
入るなり先生から
「どうですか？」
と聞いてくれたので思わず、
「先月の生理のときに塊が出た気がして、生理後から出血がなくなりました」
すると先生はパッと明るい顔になり、
「えっ！？ほんとに！？朗報やね！内診してみましょう！」
と言ってくれました。
いざ内診が始まりエコーが入るなり先生が、
「えーー！なくなってるーー！」
と興奮ぎみに。
こちらでは画面もなく見えないので、
「何もなくなってるんですか？」
と聞くと、
「うん！！何もない！よかったーー！」
と喜んでくれて終了。
その後、画像を見せてくれながら、よかったねと何度も言ってくれました。
血液検査の結果も、hcgがようやく”0”になり安心とのこと。
これで終了でもいいけど、子宮鏡検査で何もないことを確認すればより安心。
ということで次の周期に検査予約を入れることになりました。
子宮鏡検査は異常なし！
1ヵ月後、子宮鏡検査を受けました。
何度も受けたことはあるんですが、いつもの病院は痛み止めの座薬を事前にします。
検査中はカメラの映像を見ながら説明を受けるので、痛みをあまり感じなかったんですが、
今回はどちらもなくただ寝て待つだけで、痛みが強く感じました。
検査の結果はポリープはすっかりなくなりキレイな状態とのこと。
不妊治療の病院にも結果を送るから、治療再開しても大丈夫だそうです。
もし転院する場合は、そちらにも結果を送れるので電話してくださいね、と言ってくれました。
たしかに、もう元の病院には不信感しかありません。
今の時点では、また通院して治療する気持ちはゼロです。
まとめ
今回は、胎盤ポリープの大出血に怯えた生活から、自然排出までの記録でした。
流産から胎盤ポリープが治癒するまで約半年かかりました。
数ヵ月～何年もかかる方もいるという記事も見たので、まだ早いほうかもしれません。
おまけに大出血することもなく自然に枯れてラッキーでした。
今後の治療をどうするか、また考えなければいけません。
凍結している胚盤胞はあと6個あります。
簡単には決められませんが、じっくり考え決めたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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