前回、2度目の凍結胚移植を行いました。
凍結胚移植の記事はこちら→2人目不妊治療開始!2ヵ月の検査周期を終え、凍結胚移植へ
BT12に判定日を迎え、陽性判定が出たものの微妙な結果に。
生命力を信じて過ごすも嫌な予感は的中し、流産宣告を受けました。
フライング検査の結果と共に書いていきます。(検査薬の画像がありますのでご注意下さい)
フライング検査の結果
判定日の結果まで待てるはずもなく、フライング検査をしました。
検査薬の画像をまとめて載せます。
BT5からドクターズチョイスの妊娠検査薬で開始しました。
薄っすら陽性が出ていますが、本当に極薄です。
BT7のドゥーテストでようやく陽性という感じでした。
ちなみに、一度目の移植のときの妊娠検査薬と比べてみます。
BT9~11を見比べると、前回の方が濃く出ています。
陽性が出たことはもちろん嬉しいのですが、喜んでいいのか、まだ不安のほうが大きいです。
BT12 判定日の結果
採血をしてドキドキしながら待ちます。
しばらくして診察室に呼ばれ、先生から
「妊娠反応出ていますね。1週間後に胎嚢確認しましょう。
葉酸サプリメントはこちらに変えて下さい」
これだけで終了しました。
hcgの数値は117.2
どう考えても低い。
前回はBT14で867.6
先生は何も言わなかったし、妊娠した人という扱いですが不安しかありません。
会計を待つ間もずっと検索魔。
やっぱりかなり低い数値で、その後流産になったという話ばかり。
それでもぱんこちゃんを信じて、ただ過ごすしかありません。
私にできることは何もないのです。
ジュリナとルテウムは継続します。
次回は1週間後です。
BT20(5w3d) 胎嚢確認
胎嚢は確認できました!
しかし、明らかに小さい、小さすぎる。
先生は、
「順調ですね。次は2週間後に来てください」
と言うだけ。
また待合室で検索魔。
いい話は何ひとつ見つけられません。
ぱんこちゃんの生命力と先生の言葉を信じるしかない。
BT33(7w2d) 心拍確認できず
心拍は確認できませんでした。
みなさん知っていると思います。
7週で心拍確認できないのは絶望的です。
胎嚢は2週間前より成長していましたが、1週間遅れの大きさ。
胎芽は確認できず、そのため心拍も確認できませんでした。
1週間後に確認できなかったら流産確定とのこと。
先生は言葉を選ぶように丁寧に説明してくれました。
今思えば、1週間で心の準備ができるようにしてくれたのかもしれません。
エコーを見ると、卵黄嚢がかなり大きいのが気になります。
ブログを読み漁り、同じように卵黄嚢が大きい方はその後流産していることが多いようです。
卵黄嚢の上に小さい胎芽が見えるような気もします。
ここまで小さいと心拍確認なんて無理だなとは思いますが。
すでに、つわりは始まっています。
それなのに赤ちゃんは育っていないなんて。
心の準備をしつつ、まだ希望を捨てられずにいます。
7週で心拍確認できなかったけど大丈夫だった、という記事を見つけてみたり。
でもその場合はきっと自然妊娠。
体外受精だから、排卵が遅れていたのかな、とかはあり得ません。
ほぼ絶望的なのは分かっていますが、心がついてきません。
まさか自分の身にこんなことが起こるなんて。
8w2d 流産確定
エコーが写った瞬間に一目で分かりました。
もういなくなってるな。
空っぽになった胎嚢が少し大きくなっていただけ。
薄っすらと卵黄嚢だけがまだ見えます。
あぁ、ダメだったんだ。
必死に涙をこらえて先生の話を聞きます。
薬を中止して自然排出を待つ。
2週間で出てこなかったら手術をする。
という説明がありました。
覚悟はしていたものの、本当に辛い。
不妊治療も辛いけれど、流産の辛さは経験して初めて知りました。
初期の流産は仕方がない。
そう分かっていても、自分の何かがいけなかったのかな。
育ててあげられなくてごめんね。
そんなことばかり考えています。
まとめ
今回は判定日までのフライング検査と判定日から流産宣告までのお話でした。
書いてみるとサラッとしているなと思いますが、本当に辛く長い日々でした。
せっかく宿ってくれた命。
大切に育てたかったです。
次回、流産確定から自然排出のお話です→流産確定後の経過と自然排出の記録
自然排出のリアルな経過を書いています。
辛いお話ですが、いつか誰かのお役に立てればと思い、詳しく書き綴りました。
お読みいただきありがとうございました。
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