予定日超過7日目に陣痛!一晩中の陣痛と孤独に戦った出産までの記録

マタニティ

予定日超過6日目の健診で、翌日からの入院が決定。

入院当日早朝から前駆陣痛が始まり、午後には10分間隔に。

予定通りに入院しますが、長い、辛い、苦しい孤独な戦いの始まりでした。

 

今回は、

  • 予定日超過6日目の健診
  • 陣痛が始まってからの経過
  • 入院から一晩中苦しんだ陣痛

のお話です。

 

入院までのお話はこちら→妊婦ラスト1ヶ月!かと思いきや予定日超過!妊娠10ヵ月の記録

 

予定日超過後の健診

前回、予定日超過2日目の健診から4日後。

なんの兆候もなく、陣痛の気配もなく、ただただ元気に過ごしました。

 

40w6d 予定日から6日後

赤ちゃんはさらに重く。

体重 3322グラム

もっと重いかもと言われ、ビッグになりつつあります。

 

今回もモニター(NST)をしましたが、赤ちゃんが途中で寝てしまったようで、助産師さんが3回も起こしにきました(汗)

 

内診の結果は、

子宮口が2センチ開いている!

赤ちゃんもかなり下がってきている!

お腹がかなり張ってるはず、陣痛いつ来てもおかしくないと言われました。

 

前回より強めの内診グリグリをされ、子宮口は3センチぐらいになったそうです。

かなり痛かったです。

 

そして、翌日の午後から入院が決定しました。

予定では、夕方にバルーンを入れて一晩過ごし、その翌日から促進剤を開始。

そこから3日以内に出産が目標とのこと。

そんなに長丁場なのか、、、

初産は長いと聞くけど、3日も耐えられるのか、不安がよぎります。

もちろんそれまでに陣痛が来れば来て下さいと念のため言われましたが、すでに自然な陣痛は諦め始めています。

 

今日も健診から帰って30分ほどウォーキング!

夕方は少し暑さも和らいできたので、なんとか歩けました。

遅いけどウォーキング効果出ておくれ。

 

入院を控え、いよいよ出産が近づいてきたなとドキドキしています。

待ちに待っていたけれど、

長い戦いに耐えられるのか

元気に産まれてきてくれるのか

そんな不安もあったり、怖さもあります。

いろんな感情でなかなか眠れない夜となりました。

入院当日の早朝に陣痛

早朝3時に重い生理痛のような痛みで目覚めました。

陣痛って初めてなのに分かる?

と思っていましたが、生理痛で目覚めたことはないので、これだ!とすぐに思いました。

 

このときはまだ規則的ではなく、間隔が長かったり短かったりで、前駆陣痛と言われるもの。

ときどき遠のいたりしながら、ドキドキソワソワでほとんど眠れず。

 

病院へは5分間隔になったら来るようにと言われているので、このまま縮まなければ予定通りに入院です。

 

昼食はモリモリ食べられるほど元気。

この頃から腰痛も出始め、間隔はほぼ10分になりました。

ここからが本陣痛のようです。

 

予定通りに入院

15:00に病院へ到着。

前日に続いて母に送ってもらいました。

陣痛の間隔は10分のまま。

 

院内の説明を受けて、30分ほどモニターがつけられました。

赤ちゃんの心拍は安定していて一安心。

 

16:00 バルーン挿入

子宮口はまだ2センチ。

ん?昨日の健診で3センチになったはずでは?

と思いましたがまだのようなので、予定通りバルーンを挿入されました。

めちゃくちゃ痛い!!

抜けて子宮口が開いて、このまま陣痛が進んで出産になれば良いとのこと。

 

挿入から1時間後の陣痛の間隔は8分ぐらい。

痛みに耐えながら、眠れるうちにと少し眠ることができました。

 

18:00 夕食もりもり完食

痛みはどんどん強くなってきました。

陣痛の間隔は6〜7分。

が、とても豪華な夕食を食べないわけにはいきません(笑)

仔羊のステーキ、、、恥ずかしながら初めて食しました。

慣れない味に少し気持ち悪くなりましたが、エネルギーが必要なので完食(笑)

まだまだ大丈夫だったんだなと後になって思います。

 

20:00 モニターでチェック

モニターで赤ちゃんの様子をチェックし、心拍は安定して大丈夫。

お腹も痛い、腰も砕けそうなほど痛い。

 

陣痛の間隔は5分ぐらい。

助産師に伝えるとびっくりしていましたが、このまま進めば促進剤なしで出産できそう。

立会い予定の夫がどれぐらいで来れるかも聞かれたので、今日出産できるかも?とソワソワ。

 

21:00 バルーン抜ける

陣痛の間隔は3〜4分。

助産師が子宮口を確認。

バルーンが抜けて、子宮口は4センチ!

 

子宮口の確認のたびに激痛すぎる。

(この人が乱暴なのだと後で知りました)

ベテランのおばさんなんですが、この人は忘れもしない、、、

 

採卵後のOHSSで入院したときに、血管の出ない私の手の甲に、無理やり点滴をねじ込んだ人。

悪夢がよみがえりますし、やっぱりこういう人なんだと思いました。

おまけに、足に力を入れるなと怒ってくる。

分かってます!頭では分かってますよ!

出産のシュミレーションもした、

いきみ逃しもYouTubeで勉強した、

力を抜かないと余計に痛いって分かってます!

でも、経験したことのない痛みへの恐怖もあって体はガッチガチ。

こんな辛いときに怒らないで。

 

23:00 進まない陣痛

陣痛が2〜3分から進みません。

子宮口も助産師いわく4センチのまま。

 

夫へは状況を逐一連絡していましたが、もうできなくなりそう。

心が折れそうと言うと、

3人も産める?と返事が。

殺意が芽生えました。

この恨みは一生忘れません(笑)

 

陣痛カウンターも、もうしなくていいと助産師に言われてやめました。

 

お腹も腰もお尻も痛い。

眠ることもできない。

例の助産師は呼んでも腰をさすることすらしてくれません。

痛いし、出そうな感覚があると言っても、少し半笑いで

「そりゃ痛いわよ。赤ちゃん下がってるから出そうな感覚もあるわよ。でもまだまだ。開いてないから」

そう冷たく吐き捨てて部屋を出ていきます。

 

もう絶望でした。

なんでこの人の夜勤に当たったんだろう。

こんな大事な日にも運がないなと思いました。

呼びたくないけど痛みに耐えられずナースコールをしてしまいます。

他の助産師さんが来てくれたら腰をさすってくれてホッとしました。

 

でも担当はおばさんだから、ほとんどこの人が来て、冷たくあしらわれる。

本当に辛かったです。

 

痛いーーー!!

わーーー!!

うーーー!!

何を叫んでいたかは記憶にありませんが、一晩中叫び続けました。

もちろん一睡もできませんでした。

 

まとめ

今回は、予定日超過後の健診と入院当日から始まった陣痛、入院後の陣痛の経過のお話でした。

自然に陣痛が始まったものの、子宮口がなかなか開かず、一晩中2〜3分間隔の陣痛に苦しみました。

寄り添ってくれる人もいない中、1人で本当によく耐えたなと思います。

もちろん赤ちゃんも一緒に頑張ってくれていました。

そう考えるようにして乗り越えました。

とはいえ、この満身創痍で出産できるのか、、、

次回ついに出産のときが→

 

お読みいただきありがとうございました。

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