時代遅れな会社とお局との戦い!苦悩の日々から脱却しようと奮闘中!

日常

私が勤める会社は、いかにも昭和感が漂う会社。

そんな会社やお局たちに感じる違和感と戦いながら勤めてきました。

現在育休中、今後のことをじっくり考えています。

時代遅れな会社と、そこに生息するお局との戦いを書いていきます。

 

入社当初の職場環境

私は5年前に入社し、当初から仕事量が少ないことが不満でした。

年配の女子社員2人が仕事を手放さず、仕事が回って来ない状態。

2人は毎日遅くまで残業しています。

私は毎日定時。

最初こそ帰りづらかったですが、途中から当たり前のように帰っています。

10分過ぎたら周りの人に「まだいるの?」と言われるぐらい。

 

上司にも仕事を増やしてもらうようにお願いをしていましたが、2人から回ってくる仕事は5分で終わる仕事ばかり。

こんなことも仕事なの?と疑問になるものもありました。

2人はそんな仕事内容で10年以上やってきているようですが、私からすれば10年以上やっているのに効率よくならないのか?と不思議でした。

会社自体が昔の考え方で、

「残業している人が仕事をたくさんして頑張っている人」

という雰囲気。

私はどれだけ効率を上げて正確性も出してノー残業で帰るか。

仕事があれば残業しますが、お局2人のようにムダに会社にいたくはありません。

 

話の分かる上司がいた!

そんな中、1人だけまともな上司が。

入社2年目のある日、女子社員3名が呼ばれました。

 

「残業が2人に偏りすぎているから、仕事を分散するように」と。

話が終わった後はもちろん、お局たちは文句を言っていました。

「自分にしかできない仕事があるから」と。

 

そのあと私だけ呼ばれ、私の仕事量が足りていないことも、お局たちがムダに残業をしていることも分かっているとのこと。

「キャパが10段階だとすると、お局2人は仕事量が5だろうが10だろうが、15ぐらいでやっている」

それに気づいている人がいることだけで救われた気持ちでした。

私は自分のキャパのうち5しか仕事をもらえていません。

 

「仕事を分散するようには言ったけど、たぶん渡さないだろう。自分のやるべきことをきっちりやっているのだから当たり前に定時に帰って下さい」

と言ってもらい、その後の状況を報告をすることになりました。

 

結果は分かっていましたが、たいした仕事は回してもらえませんでした。

「ぱんさんに仕事を回しても、私が早く帰れることはないから」

そんなことも言われたので、もちろん上司に報告。

しかし、その上司は異動になりいなくなってしまい、この状況が変わることはありませんでした。

 

それからはもう仕事をもらうことは諦め、自分の仕事の効率を考えてやり方を変えたり、私が入社当時になかった業務マニュアルを作成することにしました。

 

仕事以外の決まりごとが多い

どこをどう取っても古くさい。

仕事に関係ないところでの決まりごとが違和感だらけでした。

 

基本的に汚い仕事は女の仕事。

これが一番時代遅れで、いまだに嫌悪感しかありません。

いまどき男尊女卑な会社はなかなかレアですよね。

全て女性社員だけの決まり事です。

具体的に説明すると

毎朝の掃除

女性社員3人だけで毎朝掃除をします。

男性のほうが6倍の人数いるんですが、男子トイレまで。

男性社員は何もせずに座っています。

お局たちは30分以上早く出社して、時間を掛けてやっていました。

私も最初は頑張っていましたが、途中から10分前に出社してササっとするように。

もちろん毎日嫌味を言われていました。

朝、昼食、15時のお茶くみ

  • 朝、事務所にいる人たちのコーヒー
  • 昼食、事務所で食べる人の熱いお茶
  • 15時、事務所にいる人たちのコーヒー

コーヒーは一人ずつ内容を覚える(ブラックだのミルクありだの)

昼食のお茶は準備、おかわり、後片付けまで。

夏でも熱いお茶。

私はいらないから飲んでないんですけど。

自宅が近いため昼休みは帰っていたんですが、お茶当番の周期は帰れない。

嫌気がさしたので、準備以外は飲む人だけにやってもらうことに変更。

後に準備も免除してもらうように仕向け、お茶当番からの脱却に成功しました(笑)

こんなことやっている会社がいまだにあるんです。

母と話していたら、40年前で時が止まってると爆笑していました。

終業時のゴミ回収

所定のゴミ箱の交換をし、それを持って1人1人の席を回って回収していました。

めちゃくちゃに要領が悪いですよね。

これは一番に帰る女性社員がやる風潮。

はい、毎日が私です。

帰りますよ~!ってアピールするかのように(笑)

これは3年ほど掛かって変更しました。

各自所定のゴミ箱へ捨ててもらい、それを持って行くだけに変更。

しかし、まれにお局が早い日は1人1人回収しているようです。

1分1秒でも長く、会社にいたいのかなと不思議です。

 

仕事ももちろん時代遅れ

若い人か入社してきて、会社を変えようと動いても、上からの古くさい圧力でつぶされます。

何人もの辞めていった人たちを見てきました。

残っている人も諦めてただ毎日仕事をこなすことしかできません。

私もその中の1人です。

今の日本の政治と同じ。

 

年配の人たちは、会社が変わることで自分たちのうまみがなくなるから変えたくない。

変化を嫌います。

年配の人でも柔軟な人はいると思いますが、うちの会社には存在しません。

特にお局2人は、自分だけしかできない仕事を作りたがります。

そこに自分の価値を見出しているんです。

私が入社したてのころは、2人とも休んだのを見たことがなく、

不死身なのか!?と思いました(笑)

 

私もこの古くさい環境が嫌になり何度も辞めようと思いました。

今まで耐えていたのは、産休育休を取るためだけ

それもなかなか叶わず心が折れかけていました。

 

入社5年目にして少しずつ新しい風が

入社5年目に転機が訪れました。

30代半ばの管理職の中の1人が副社長に就任。

そこから少しずつですが、変わり始めました。

 

まずメスが入ったのは多すぎる残業について。

ノー残業デーができ、残業をするには上司への申請が必要になりました。

今まで勤めていた会社は、上司への申請は当たり前でしたが、今の会社は好きなだけどうぞという感じでした。

好き放題やっていたお局2人も、文句を言いながら帰っています。

やっぱり帰れるやん!!と心の中でツッコミました。

彼女たちは昼間は私語ばかりで仕事をせず、定時からが仕事だったんですが、そんなこと普通の会社ではあり得ませんよね。

昼間がとても静かで仕事に集中できるようになり快適です。

 

産休育休が取りやすい雰囲気に

有休休暇もどんどん取るようにという雰囲気になりました。

もともと使いまくっていたので関係はありませんが(笑)

有休を使うことが「悪」のような雰囲気から解放されてホッとしました。

 

そして、産前産後休暇と育児休業をお願いしたときも、快く受け入れてもらえました。

会社自体はそんな雰囲気ですが、もちろん年配者たちがすぐ適応するわけがありません。

産休と育休を合わせると、1年以上休むことになりますが、

「え?そんなに休むの?」とが、

「もうパートになったほうがいいんじゃないの?」と嫌味を言われました。

 

たしかに休むことで迷惑を掛けるのはこちらなので、申し訳なさはあります。

でも今まで働いてきて休業を取る権利があって、会社にも許可をもらって休業明けも頑張ろうと思っているんです。

たかが、いちお局にこんなこと言う権利があるのかな?と怒りを覚えました。

1人はもう定年を超え嘱託です。

上司に媚を売り続けて、収入は現状維持の特例。

本当にちゃっかりしています。

 

お局の圧があるため、採卵後に入院し2週間休んでしまったときも、つわりで遅刻していたときも、辞めてしまおうかと思いました。

休むことで迷惑が掛かるから辞めるべきなのかなと。

でもよく考えてみると、誰にでもその可能性はあります。

突然体調を悪くしたり、家族に何かがあったり。

だから、

会社は社員1人が休んで仕事が回らない状態は作ってはいけない

と私は思います。

迷惑掛けていることは確かだけど、いつ誰が抜けても仕事が回るようにするのは会社の責任です。

それができないのが、こういう時代遅れな会社の特徴でもあります。

そんなこんなで引継ぎをし、なんとか産休に入りました。

大変すぎた引継ぎのお話は別の記事にあります→

 

まとめ

入社したときの職場環境から、産休入りに至るまでのお話でした。

いかがでしたでしょうか?

これは令和に実在する会社のお話です。

読み返すと信じられないぐらい昭和を感じました。

途中、しょーもない会社の決まりごとの話もあり長くなってしまいました。

もし同じような会社で悩んでいる方がいたら、自分だけじゃないと思って下さい。

まだまだ、こんな会社はゴロゴロあるとは思います。

私の戦いは、産休に入ってもまだまだ続きます。

また、そのお話もどこかで書きます。

 

お読みいただきありがとうございました。

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