不妊治療中の情緒不安定の中、専門クリニックへ進む覚悟を決める!

妊活

妊活中は情緒不安定になります。

大変なことがありすぎて心の余裕はありません。

周りのささいな言動に傷ついてしまいます。

そんな状態でいよいよ不妊治療専門クリニックを予約しました。

 

情緒不安定な日々

まだまだ始まったばかりの妊活ですが、毎月リセットするたびに暴飲暴食とやけ酒の日々。

健康にも妊活にも良くないと分かっていながら、自分を止めることができません。

 

この頃はかなり情緒不安定で、持ち前のネガティブモードが炸裂していました。

妊婦さんや子連れを見るのが辛くて、休日に出かけるのがとても憂鬱。

夫が気分転換に連れ出してくれても、楽しめず帰宅することが多かったです。

 

なんで自分だけできないんだと卑屈になって、大好きだった子供が嫌いになったのかとも思いました。

 

強烈キャラのお局に追い打ちをかけられる

会社には強烈なお局(60代独身貴族)がいます。

有休を取ったり、体調が悪かったりすると決まって、

「あれー?妊娠でもしたの?」

と聞いてきます。

「残念ながら違いますー、家の用事で、、、」

と答えるとさらに!

「えー?子供欲しいんでしょ?まさか不妊とかじゃないわよね?」

と、、、

なんでこんなことが言えるのだろう。

デリカシーがないにも程がある。

なんとも言えない怒りと悲しみ。

 

子供がほしいことは前に話したことがあって知っているはずなのに。

思ったことがすぐ口から出てくる人なので、過去にも嫌な気持ちになったことが何度もあります。

これをきっかけに距離を置き、プライベートのことは話さなくなりました。

そういう気持ちに気づかず、いまだに根掘り葉掘り聞いてくるので対応に困ります。

 

我が子をこの手で抱きたい!

そんな情緒不安定な日々を過ごしながらも心の底には

「我が子をこの手で抱きたい!」

という気持ちは揺るぎなくあるので、諦めるわけにはいきません。

お局に負けている場合ではない!!

 

自分よりももっと長く治療していたり、もっと辛い状況の方もたくさんいらっしゃいます。

同じ目標に向かって、頑張っている姿はとても勇気をもらいます。

私もまだ自分が諦められない間は頑張ろう!!と自分を奮い立たせ、これから不妊治療へ足を踏み入れる覚悟を決めます。

この頃から心の支えは「妊活ボイス」でした。

妊活仲間が励まし、慰め、勇気づけてくれます。

詳しいお話はこちらの記事で→妊活アプリ「妊活ボイス」は辛い不妊治療中の味方!利用した感想!

 

不妊治療専門のクリニック予約

田舎なので、体外受精まで可能な病院は当時4件しかありませんでした。

その中で不妊治療で有名なクリニックが、自宅から近いためこちらに決めました。

 

予約の際に

「初めから人工授精や体外受精を希望されますか?」

と聞かれました。

まだそこまで決められず、

「検査の結果次第で今後のことを決めたい」

ことを伝えました。

 

このクリニックは産婦人科と生殖医療科で受付や待合室、診察室が分かれています。

最初から高度生殖医療を希望する場合は、初診から生殖医療科になるようです。

私はまずは産婦人科を受診し、検査から始めることになりました。

 

産婦人科は平日限定、16時半までしか受付できないとのこと。

つまり正社員9時-17時の私は、仕事を休んだり、早退なり遅刻なりしないと通院できません。

幸い私の業務はほぼ残業もなく、自分で調整できるので、もう腹をくくるしかない。

そんな気持ちでした。

 

誰に何を言われ思われても私の人生。

後悔のないようにしたいと覚悟を決めます。

(何回覚悟決めているんだろうか、、、笑)

 

クリニックについて事前に調べた内容(口コミや友人に聞いた話)

  • すぐステップアップを勧められる
  • 結果が出るのが早い(妊娠まで辿り着くのが早い)
  • 費用が高い
  • 待ち時間が長い
  • 入院中の食事が豪華(出産のとき)

などなどでした。

 

良いことも悪いことも書いてありましたが、他院で結果が出ずこちらに転院したらすぐに妊娠したという口コミが数件ありました。

やっぱり結果は早く出てほしい!

でもこのときは保険適用前。

費用が未知の世界すぎて怖かったです。

 

まとめ

お局おばさんに追い込まれ、情緒不安定な日々を送りながらも、ようやく専門クリニックに行く覚悟を決めました。

 

次回、クリニックを受診し検査に明け暮れ、問題が発覚し足止めとなります。

まだ治療にたどり着けないというモヤモヤした状況に。

 

続きのお話はこちらの記事→不妊治療専門クリニックで検査開始!問題発生でタイミング法ならず

 

お読みいただきありがとうございました。

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