体外受精スタート!採卵周期へ突入~ホルモン補充から採卵まで

妊活

待ちに待った体外受精へステップアップ!

早速、採卵周期に入りホルモン補充を開始します。

そして、あっという間に採卵の日を迎えます!

 

体外受精への期待と意気込み

もともと体外受精へステップアップすると予定していた時期ではあります。

人工受精では卵胞が思うように育たず、最後の周期では排卵済みという悲しい結果。

この1年ほど、タイミング法と人工受精を頑張ってきましたが、全く結果が出ず辛い日々でした。

体外受精はますます体への負担が増えると思うので、不安はあります。

ですが、それよりもこの地獄の日々から抜け出せるかもしれない

これが一番正直な気持ちかもしれません。

 

多嚢胞性卵巣症候群で卵が多いことだけが取り柄の私なので、

ある程度の採卵数は確保できることを期待しています。

とはいえ、まだ未知の世界なので、今後どのような展開が待っているのか。

期待と不安が入り混じりながらスタートします。

 

1周期お休み後に通院開始 採卵周期へ

最後の人工授精ができずに終わったあと。

ちょうど引っ越しやコロナワクチン接種があったため、1周期お休みしました。

その間にクリニックから配布された、体外受精の説明会動画で勉強。

コロナ流行で説明会が開催されず、自宅で動画を見るだけで済み負担減でした。

ドキドキする間もなくホルモン補充、採卵へと進んでいきます。

 

D3 採卵周期開始

採卵周期に入るため生理3日目に受診。

早速、ホルモン補充が始まります。

  • クロミッド、ルトラール服用
  • 1日おきにHMGフェリング450単位 自己注射

卵ちゃんたち、大きくなって!と願います。

 

D9 卵胞チェック

内診の結果、卵ちゃん左右合計17個

育ってきていました。

4日後に受診し採卵日を決定することに。

 

ホルモン補充は少し変更

  • クロミッド、ルトラール服用(継続)
  • 1日おきにHMGフェリング300単位 自己注射(減量)

便秘のようなお腹の張りを感じます。

 

D13 卵胞チェック&採卵日決定

内診の結果、左右合計30個ほど大きく成長。

すでに19ミリと排卵間近の大きさのものもありました。

 

そして、ついに採卵日が3日後に決定!!

ホルモン剤の服用は終了し、

HMGフェリング225を注射して帰りました。

 

採卵の前々日、

  • 22:00 ゴナトロピン注射、ブセレリン点鼻薬
  • 23:00 ブセレリン点鼻薬

絶対に日時厳守!!

忘れたら採卵できなくなるので、アラームを何個も設定しました。

当日は朝からピリピリムードで、確実に行いました。

 

D16 ついに迎えた採卵日当日

朝7:00に通院

採卵を受けるのは4人で、順番は4番目の最後。

血管が壊滅的な私は、麻酔のための点滴がなかなか入らず、3回目でようやく入りました。

しばらくベッドの上で待機。

 

FT手術のときに麻酔が切れかかったのを思い出し、痛みに怯えて待ちました。

先に終わった方たちは、受け答えしている方もいれば、麻酔で眠ったままなのかな?という方もいて様々でした。

痛がっている人がいなかったのが救いです。

 

 

順番が来て処置室へ。

番号と名前を言いベッドへ横たわります。

先生の

「では採卵始めますね、麻酔入れていきますよ」

の声から記憶がなく、気づいたら終わりましたよ~と声が聞こえてきました。

なんとか立ち上がり、支えられながらフラフラで先ほどのベッドへ。

麻酔のついでに子宮内膜炎の再検査も同時にしてもらいました。

普段は麻酔なしの激痛を伴う検査です。

 

採卵も検査も無事に終わり、ほっと一安心。

しかし、麻酔がまだ切れていないのと痛みでそのまま爆睡。

1時間ほど眠っていました。

 

点滴が終わっていたので看護師さんを呼び、点滴を外してお手洗いに行ってみるようにと言われました。

行きは歩けましたが、戻ろうと立ち上がった瞬間立ちくらみがし、鏡を見ると顔が真っ青。

 

看護師さんが外で待っていてくれたので、なんとかフラフラで出ていくと、慌ててベッドまで連れて行ってくれて、回復するまで休むことになりました。

周りを見渡すと、他の方は全員帰っていました。

急に心細くなりましたが、すぐに眠ってしまい目覚めたらお昼になっていました。

睡眠不足だったのか、、、よく眠れてすっきり(笑)

その後、採卵結果を聞きます。

 

採卵結果

採卵数は、合計 21個!

体外受精 16個

顕微授精 5個

で培養していくとのこと。

 

うまく受精してくれることを祈ります!!!

私の通うクリニックは、基本的に全て凍結し、採卵後の生理開始後に凍結胚移植となります。

OHSSや様々なリスクを考えて新鮮胚移植は行っていないそうです。

 

そして、なんと受精結果は、次の生理開始後ですって!?

事前に調べた情報では、電話確認している病院が多いイメージでした。

そんな先まで待てない!早く知りたい!

と駄々をこねても教えてはもらえないので待つしかありません。

ひたすら我慢。

 

しかし!!

そんな受精結果早く~~なんて言っている場合ではないことが、私の身に起こります。

いえ、もう起こり始めていたのです!

採卵の副作用である卵巣過剰刺激症候群になってしまいました。

 

まとめ

今回から体外受精をスタートし、あっという間ホルモン補充が始まり採卵となりました。

スケジュール的には自己注射など数種類あり、時間指定もあったため大変でしたが、

通院回数が人工授精よりも少なく、とても楽だった印象です。

 

しかし採卵後、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)になって苦しみました。

採卵当日はまだ大丈夫だったんですが、翌日からどんどん悪化して入院することに。

 

苦しくて大変だったOHSSでの入院のお話はこちら→採卵後の卵巣過剰刺激症候群(OHSS)症状と入院の記録①

 

お読みいただきありがとうございました。

 

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