FT手術で卵管が無事に開通し、今度そこは!と燃えています。
FT手術の記事はこちら→最後のタイミング法とFT(卵管鏡下卵管形成術)で卵管開通!
そして、卵管開通後に初めての人工授精に挑戦!
そんなやる気を持って始めましたが、タイミング法に続いてまたまた苦戦することとなります。
初めての人工授精
今周期から人工授精に挑戦するため、卵胞チェックで通院します。
D16 卵胞チェック
途中で卵胞チェックしておらず、いつもの通りまだまだ育っていないかと思いきや、なんと!
卵胞 18.9ミリ
内膜 7.7ミリ
順調に育ってきていました!
先生は
「卵も内膜もおりものもいい感じ!大チャンス!
明日かあさって人工授精しましょう!」
と太鼓判。
急だけど仕方がない、こんなチャンス逃すわけにはいかない!
連続半休やってやるわ!!
と翌日に即決!!
HMG注射(フェリング75)を打ってもらい帰宅しました。
D17 人工授精当日
夫の大切なものを専用の容器に入れ、大切に小脇に抱えてクリニックへ。
内診の結果
卵胞 17.4ミリ
内膜 11ミリ
前日の18.9より小さくなっている!?
と思いましたが、先生によって誤差があるようです。
人工授精は予定通り決行。
調整された精子を注入するだけなので、痛みはありませんでした。
人工授精後に点鼻薬(ブセレリン)で排卵を促進して帰りました。
この点鼻薬、1本購入して今後の治療にも使うのですが、
うん万円。
はっきりした金額は忘れてしまったのですが、衝撃プライスだったことだけ覚えています。
人工授精後の体調
なぜでしょうか。
期待したときって妊娠超初期症状がある気がするんです。
これも妊活あるある。
お腹がチクチクする気がする
→気のせい
生理前とは違う痛みがある気がする
→生理前と変わらない
ムカムカする
→ただの食べ過ぎ、完全に想像妊娠(笑)
体が熱くて寝汗をかく
→過剰に温めすぎ、春なのに腹巻&もこもこ靴下
これは本当に妊娠超初期症状なのだろうか、、、
D25 血液検査
排卵したであろう日から1週間後に血液検査のため通院。
排卵後の黄体ホルモンをチェックします。
いつも排卵が遅いうえに、高温期が短く1週間〜長くても10日しかないので、
黄体ホルモンがしっかり出ているかも心配なところです。
D32でリセット
はい、想像妊娠でした(笑)
今だから笑えますが、当時は全く笑えませんでした。
毎回やってやる!と決意するのに、すぐに心が折れてしまいます。
それだけ精神的負担が大きいです。
期待が大きかっただけにショックも大きい。
初めての人工授精は失敗に終わりました。
人工授精 2周期目
リセットした場合の通院日を聞き忘れ、しばらく落ち込んで通院できず。
そろそろ卵たちが育てくるかなという頃に通院しました。
D15 卵胞チェック 先生に怒られる
内診の結果は
卵胞 11ミリ
内膜 6ミリ
まだまだ育っていないため、セキソビットを5日間服用することに。
3日後の週明けにまた通院。
先生に少し怒られました。
「ある程度育ってから来られても、経過を見ていないから今後の予想がしづらい」
と。
特に説明も受けてなかったので勝手な判断でした。
どうせ早い時期に行っても、また1週間、1週間と通院回数が増えるだけ。
そう思って遅めに行きました。
正直もう頻繁な通院が苦痛でたまりません。
ステップアップしたものの、タイミング法と変わりありませんでした。
前周期の排卵後の黄体ホルモンは10.62で問題なし。
D19 卵胞チェック 成長していない
卵ちゃんは成長していませんでした。
3日で育つわけないと予想はしていましたが、先生の指示で受診。
また今週中に来てくださいと。
もうここで何かが切れてしまいました。
頻繫に仕事を休むことがかなり負担になっていて、
頑張っても結果は出ない。
報われない。
次の予約は取らずに帰りました。
治療を放棄したその後
通院はしないまま、2周期目は中止。
もう、一気に進んでしまおうと夫と相談して決めました。
不妊治療のせいでケンカも増えました。
頻繁な通院ももう限界。
この頃の私はストレスでどうにかなりそうでした。
さらにステップアップすれば解消されるかは分かりません。
しかし、少なくとも待合室で妊婦さんと一緒にならないことは確実にストレス軽減です。
産婦人科での治療はタイミング法から人工授精まで。
現在の周期は一旦中止し、生殖医療科を受診したいことを伝えました。
リセット後に予約を取ることに。
D52でリセット
とても長かったです。
早期閉経も頭をよぎりました。
通院をやめておいてよかったです。
あのまま続けていたら心が壊れていたかもしれません。
生殖医療科の予約を取りました。
さらに踏み込んだ検査をして原因をつぶしていき、問題があれば対処していきます。
期待と不安が半々の気持ちです。
まとめ
今回は卵管開通後、初めての人工授精に挑戦しましたが失敗。
失敗を引きずり通院をやめていまい、2周期目の人工授精は中止しました。
同じクリニックの産婦人科から生殖医療科へ進むことを決めて予約。
生殖医療科ではさらに検査から始まり、原因を探ります。
次回は、検査の日々と人工授精2周期目に挑戦するお話です→子宮内膜炎発覚!治療開始と人工授精2周期目に挑戦!
お読みいただきありがとうございました。
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