不妊治療専門クリニックへの通院を開始。
初回から盛りだくさんの検査を受けました。
同時にタイミング法に挑戦する予定が、検査に引っ掛かり足止め。
まだ治療へ進めずモヤモヤする日々を送ります。
不妊治療専門クリニック ドキドキの初診
初診では、内診と血液検査、今後の流れについての説明を受けました。
検査を進めつつ今回からタイミング法に挑戦することに。
専門のクリニックというだけあって検査項目がとても多い。
費用は保険適用外のものばかり。
今まで治療費で払ったことのない金額に衝撃を受けました。
しかし、まだまだ序の口。
ここから私の金銭感覚は狂い始めるのです(笑)
初診の検査内容
・内診で子宮と卵巣のチェック
D13にしては卵胞が小さく9.7ミリ
内膜5.8ミリ(1週間後に再度確認)
・子宮頸がん、感染症検査
・血液検査
一般的なホルモン値、肝機能、血糖、AMH(卵巣予備機能)
初診の検査結果 まさかの問題発覚
・感染症の結果
子宮頸がんは陰性
クラミジア感染が発覚
抗生物質と治療薬の服用で2週間治療
夫も検査したところ1回目は陰性。
同時に治療をしないと意味がないそうなので、再検査で陽性を確認して治療開始。
タイミング法は中止となりました。
・血液検査の結果
ホルモン値、肝機能、血糖は問題なし
AMHは8.4と高い数値(20代前半並み)
2回目の受診で多嚢胞性卵巣症候群と診断
・内診で卵胞の育ちをチェック
先生が卵巣をじっくりと見ていました。
しばらく無言が続き、後で説明しますねと終了。
少し嫌な予感がしました。
その後の説明で「多嚢胞性卵巣症候群」と診断されました。
AMHが高いので安心していましたが、多嚢胞性卵巣症候群の人は数値が高いことが多いそうです。
排卵が遅く生理周期が長いので、自分でもそうかなと思っていましたが診断されたのは初めてでした。
卵胞の大きさは1週間前とほぼ変わらず、未熟な卵胞がたくさんあって、ネックレスサインと言われる状態でした。
未熟な卵胞で卵巣がギュウギュウになって育つのに時間がかかるから排卵が遅く生理周期が長い。
私の生理周期は平均40日。
早ければ30日のときが年に1回、
遅ければ60日が年に2回という状態。
まさにその通りでしっくりきて納得しました。
前向きに考えられるとしたら、卵胞はたくさんあるから妊娠は可能ということ。
今回もさらに検査しました。
・血液検査
風疹、肝炎、HIV等の感染症
多嚢胞性卵巣症候群のショックもあり、採血で7本も採られ貧血で倒れかけました。
大げさと思わず、多いときはベッドで採血してもらったほうがいいです。
2回目の検査結果 全て異常なし
感染症は全て異常なしでした。
初回から合わせて一般的な検査も含め50項目ほどの検査をしました。
聞いたことのないものもあり、その度に検索して知識をつけていきました。
1週間ごとの通院が続き会社で病気説が浮上
クリニックへ通院を始めてから、えげつない通院回数になっています。
多嚢胞性卵巣症候群のため卵胞の育ちが悪く、1週間ごとに通院し卵胞チェックを受けます。
朝一の予約でもお昼までかかるため午前半休。
午後にすると16時半までの受付なので午後半休。
この週1回の通院が1ヶ月続いた頃、社内で「ぱん何かの病気なのか!?」という声が上がってきました。
ほっといてくれ!プライベートに踏み入らないでくれ!!とバリアを張って何食わぬ顔でいましたが、内心とてもしんどかったです。
相談できる内容でもない
相談できる人もいない(同年代ゼロ、既婚女性ゼロ)
辞めようかなとさえ思いました。
それぐらい、まだ始めたばかりの治療でも心の負担はかなり大きかったです。
育たない卵胞たち
D13、D19、D26、3度の通院でも育たない卵胞たち。
初診のときからほぼ横ばい、11ミリから成長しません。
それぐらいのサイズの卵胞たちがごろごろいる状態です。
誰が出て行くのか、押し付け合っているかのように誰一人として大きく育ってくれません。
ところが、前日に育っていないことを確認したはずが翌日から基礎体温が上昇。
急成長して排卵するのか?と慌てました。
まだクラミジアの陰性を確認できていないためタイミングは取れませんが、排卵するかしないかは重要です。
D33卵胞チェック
排卵したと思っていましたが、内診したところ排卵している様子はなく、卵胞が先週と変わっていないとのこと。
安定の11ミリ、、、
基礎体温のことを話すと、血液検査でホルモン値を確認して調べましょう!また1週間後来てください!と。
あぁ、、、もう心が折れそう。
D39でリセット
次回の通院日を前にリセットしました。
逆算するとD26の受診日が排卵日ということになります。
ホルモン値を見ないと分かりませんが、直前に排卵して、見えていたのは残りの卵たちなのか?無排卵月経なのかとても気になります。
予定していた検査は翌年へ持ち越し
リセットしてしまったので、予定していた「卵管造影検査」と「子宮鏡検査」は予約が取れず延期に。
年末年始もあり、検査もホルモン値の結果も、クラミジアの陰性確認も全て翌年へ持ち越しとなりました。
ガッカリではありますが、通院から開放されて、年末年始も少し控えていたお酒もたらふく飲める!
いっそのこと基礎体温も休んじゃえ!
年明けにまた頑張るために、自由きままな年末年始を過ごすことに決めました。
まとめ
不妊治療専門のクリニックへ通院を開始し、検査をたくさん受ました。
引っ掛かって足止めになるわ、
卵胞は育たないわという踏んだり蹴ったりな状況です。
妊活を開始して半年、
検査のたびに足止めばかりで、まだまだ治療することにすら辿り着けません。
年齢のこともあり焦りますが、この年はこれにて終了です。
年明けにまた再スタートを切れるよう、リフレッシュして臨みたいと思います。
年明けのからの治療再開のお話はこちら→卵管造影検査と子宮鏡検査でまた問題が!そして地獄のタイミング法
お読みいただきありがとうございました。
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